CTFでは扱われないような暗号方式の解読について解説・実践します。NISTの耐量子計算機暗号標準化プロジェクトの候補暗号をいくつかピックアップし、参加者の皆さんと暗号解読を行います。持ち込みPC又はCoCalc (SageMathやPandas等を使えるWebサービス, "https://cocalc.com/" を利用して問題を解くことが出来ます。

P4は、ネットワーク機器のパケット処理をプログラムすることを目的に開発された言語です。プログラマブルなスイッチASICの登場などを背景に、従来のOpenflowに比べて新しいプロトコルの導入が早く、柔軟性が高いデータプレーン技術として急速に注目を浴びています。本ワークショップでは、P4の初心者を対象にして、P4を使うと出来るようになること・NTT研究所での取り組みなど、これまでの検討で得られた知見を紹介します。
また Github上のP4 Tutorialをベースに実際にP4コードに触れながら、P4の動かし方について説明を行います。

ミーティングやインタビューの中でビジュアルを効果的に用いることによって、お客さまとの距離を近くすることができます。
対象：ビジュアルをミーティングに活用したいと思っている方ならどなたでも。
ハンズオンの内容：

グラレコ／グラファシ／ビジュアルコミュニケーション各々の説明およびそれらの違いについて

グラレコ基礎（プロッキーの持ち方から、線の描き方、似顔絵の描き方まで）

インタビュー（お客さまとのやりとり）でのビジュアルコミュニケーション実践

3月にW3Cで勧告候補になったWeb Authentication仕様。生体認証による利便性と、仕様レベルで組み込まれたフィッシング対策による安全性が特長の新しいWeb認証方式です。
如何にしてWebAuthn仕様が利便性と安全性を両立しているか、サーバーサイドをOSSライブラリとして実装して得られた知見を元に仕様を解説し、また、ブラウザ、認証デバイスの対応状況についても紹介します。

仮想通貨取引の中核技術として昨今話題であるブロックチェーン技術については、仮想通貨関連に留まらず、応用性と高いポテンシャルが世の中で期待されているものの、サービスとして確立しているものはまだまだ少ない印象です。そこで、

そもそもどんな技術なのか（概要）

どのようなメリットがあるのか（特徴）

今の世の中の動向（利用事例）

を簡単にまとめるとともに
・私個人でブロックチェーン技術を活用するならという視点で
実際試験的に実装してみた方法や環境、そこで得た気付きや課題をご紹介します。

IT系企業所属の社員の自宅のIT環境を公開し、業務もプライベートも充実しそうな何かを共有する。

W3C WebRTC APIの非常に細かい動作、イベントの発生について解説します。必要に応じてブラウザのソースコードなどを参照しつつ解説します。
WebRTCのAPIが頭に入っている前提であるため、上級者向けのセッションとなります。

太陽光発電設備の遠隔監視という事業を行っています。いわゆるIoTのセンサやサーバ、データサイエンス（広義的な"AI"を作ろうとしている）の領域に携わっています。そこで、
　・ビジネスモデルと、サービスのご紹介
　・システムの設計（技術の話）のご紹介（プライベートクラウドとパブリッククラウドのハイブリッドで実装してます）
をしたいと思います。

サーバレスアーキテクチャやFaaS(Fanction as a service)について知らない方に、このアーキテクチャのメリットと、デメリット（課題と対策）について、知っていただける機会になればと思っています。

NTTComでは自社サービスのAPI提供に力を入れており、沢山のAPIを提供しています。
今売り出し中のSD-WANサービス(SD-NS)では50個以上のAPIを提供(2018.6時点)この開発を通じ、API開発では、以下のようなものと戦う必要があることが分かりました。

ポリシーが違う複数のバックエンドシステム

増減するパラメータへの迅速な追随

隠したいものは隠し、足りないものは補う、機微を伴う伝言ゲーム

内面よりも外面

ラクダと蛇

これらで得られた知見に関してご紹介します。

学生時代にハッカソンで開発したプロダクト「マッスルドーム」が日本最大の”Maker”の祭典「Maker Faire Tokyo 2018」への出展が決定しました。
今回のセッションでは、「Maker Faire Tokyo」への出展を通して学んだことや、趣味などでテクノロジーを使って面白いものを作る「Maker」の楽しさについて話をします。

RobotFramework(RF)はSW業界でよく使われているSW自動テスティング・フレームワークの一つである。
ネットワーク検証の自動化をより効率的に実現するためRFを拡張し、RENATを開発した。
RENATの特徴として簡易なシナリオより、多数の機種（ルータ、テスター、webアプライアンス、光スイッチ等）を操作し、簡易にNW検証を自動化できることである。
本セッションではRENATのコンセプト、アーキテクチャの概要、ついて紹介及び簡単なデモを実施する。

KamueeはNTT Communications 技術開発部で開発をしているソフトウェアルータである.本ソフトウェアはTCAM等の特別なハードウェアを用いず, 汎用のIAサーバアーキテクチャを採用し,DPDKとPoptrieによりフォワーディング性能と経路検索性能の向上を行なっている.これらにより, IPフォワーディングの性能はソフトウェアルータとして世界最高レベルを達成した.

本公演では, 汎用のIAサーバのみを用いて,上記の高速なソフトウェアルータを実現したKamueeの設計と実装に関して紹介を行う.特に, DPDKを用いて転送性能を向上させつつも, BGPやOSPFのプロトコルに対応させるためにいかにしてシステムの設計を行なっているか等の紹介も行う. 発表資料Link

CTF(Capchar The Flag)という情報セキュリティ技術を競う競技は世界中で行われており、誰でもオンライン登録をするだけで参加できる程身近なものになっています。
そんな中、NTTでは毎年NTTグループ向けにCTF大会を開催しており、本セッションでは、その大会内容やCTF自体についてお伝えします。
また、その大会出場がきっかけとなり現在就いているセキュリティオペレーション業務の内容についてや、Interop2018のネットワークである「ShowNet」のセキュリティオペレーション業務内容についても言える範囲でご紹介いたします。
最後に、今年ラスベガスで開催されたセキュリティカンファレンスの「BlackHat」や世界最大級のハッカーイベント「DEF CON」のレポート、世界最高峰のIntelligence部隊である「Cisco Talos」へ訪問時のレポートもご紹介します。

近年、エンジニアの実力を測る上で「競技プログラミング」というものが注目を集めています。このワークショップでは、競技プログラミングの世界のご紹介に加え、実際に競技プログラミングを体験していただきます。
簡単な問題を2~3問程度、実際に解いていただき、競技プログラミングの世界に触れていただきます。初心者向けを想定しています。これから競技プログラミングを始めてみたい！という方に是非ご参加いただきたいと思います。
プログラミングに関する知識を多少要しますが、極力どんな方にもついてこられるよう、内容は工夫したいと思います。

「エンジニアの自己研鑽の時間を作るために何ができる？どうすればいい？」をテーマにワークショップを行います。
デザイン思考のプロセスを通して、課題解決のアイデアを創出するプロセスを体験することができます。

コーヒーやおやつを食べながら発表者へ質問する休憩時間です。
発表者が発表を行った部屋におりますので発表への質問や感想をぜひお伝えください。
また、展示なども行っておりますのでぜひ302会議室へ足をお運びください。

発表者への質問時間です。
発表者が発表を行った部屋におりますので発表への質問や感想をぜひお伝えください。

Elastic Stackを利用して、IoTセンサーデータを可視化するデモと、本イベントのTwitterハッシュタグ(#NTTtech)を可視化するデモを行います。

学生時代の開発したもので、Maker Faire Tokyo 2018への出展も決定しています。
以下展示物の紹介
伝説の３Dアクションゲーム「バトルドーム」。
今回、バトルドームをUnityで再現。ダンベルやハンドグリップの筋トレ機器で作られたコントローラーでゲーム上のフリッパーを操り、ドームから出てくるボールをはじき返し、ボールを相手のゴールにシュゥゥゥーッ！！します。
ダンベルやハンドグリップの動きは加速度センサや磁気センサで読取り、Arduinoを使ってUnityに送られます。

Lagopus projectで開発しているLagopus Router，Lagopus Switchについて展示．IPsecなどいくつか追加された機能をデモを行う．

Service Function Chainingの提供において，ユーザの要望に柔軟・動的に対応するため，ユーザ毎に異なるチェインルールを簡易に変更できることが必要です．
本展示では，BGP FlowspecベースのService Function Chainingシステムを，ユーザ宅内設置を想定したGoogle Homeから，IFTTT/StackStormを介してBGPFlowspecのルールを制御し，音声によりチェインルールを変更する環境を展示します．